シャンプーの成分は洗浄剤と添加剤に分けられ、洗浄剤はさらに主洗浄成分と補助洗浄成分に分けられ
ます。添加剤は、コンディショニング成分、添加物などです。
主洗浄成分には、アニオン界面活性剤が使われることが多いです。アニオンとはマイナスイオンのことであり、皮脂や整髪料の汚れなどのプラスを帯びた物質を吸着する性質があります。
補助洗浄成分の大きな働きは、泡立ちをよくすることでノニオン界面活性剤が使われる場合がほとんどです。水に溶かしてもイオンの形にならないものがノニオンと呼ばれています。
洗浄成分だけでは、髪がパサついてしまいます。そこで、髪の指どおりをよくし、ツヤを出すためにコンディショニング成分が加えられます。
最近話題となっているシリコンも指どおりをよくするために入っている成分です。他に油性成分や保湿剤などが加えられることもあります。
添加物は、シャンプーの品質を保つために必要となるものです。防腐剤や酸化防止剤、pH調整剤などが当てはまります。
シャンプーの容器には成分表が記載されているはずですが、多く配合されているものから書かなければいけないと決まっています。
こんなところが、実はシャンプー剤の実情ですいろんな添加物や
化学薬品が入っているので、実際は体に対してよくないものも多いです
オーガニックの物が近年はやっていることは、このようなことが関係しているのではないかと思います
より細かく言うと指定成分の事もあります
表示指定成分とは、体質によってはアレルギーなどの皮膚トラブルを起こす恐れのある成分のことです。
102種類の原料と香料を加えた103種類が告示されました。これらの表示指定成分を化粧品に配合するときは、容器や包装に明記することが義務づけられました。
ヨーロッパで規制されているのに日本で規制されていない成分が約4,900もあるということです。現在は全成分表示になっているから安心というわけではありません
多くの合成界面活性剤、タール系色素、合成防腐剤などです。合成防腐剤のパラベンは多くの化粧品に含まれていますが、これも表示指定成分です。
また、フェノキシエタノールという合成防腐剤は無添加化粧品でよく使われていますが、表示指定成分にならなかっただけで毒性はパラベンと同じという説があります。
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